施工内容


2021年3月に完工いたしました
高圧洗浄
まずは屋根から洗浄していきます。
太陽光パネルを傷つけないよう注意しながら作業を進めます。




続いて2階部分の洗浄です。




写真は外壁→ベランダ部分→鼻隠し→軒天の順になっています。




1階部分もしっかり洗浄します。
最後に犬走り・駐車場など外部も洗浄いたしました。



下地(塗装部分)と塗料を密着させることで塗料の性能を充分に引き出すことができます。塗装職人にとって下地処理を入念に行うのは基本中の基本です。

旧コーキング撤去
写真はインパクトドライバーにスピンカッターを装着し、旧コーキングを剥がしているところです。インパクトの回転を適宜調整しながら下方向へ滑らせています。






コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。
きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーとは
絶縁テープとも呼ばれる目地底に張り付けて使用するテープ類で、目地が深くない場合の二面接着を行うために使用される材料です。細長いマスキングテープのようなタイプがよく使用されており、これまでの作業写真では目地の内側に見えている青い部分がこのボンドブレーカーになります。

しっかりと撤去ができているか確認します。






旧コーキング材を集めて撤去作業完了です。




ボンドブレーカーを使用しなければ三面接着、つまりコーキング材が左右の外壁と奥のハットジョイナーのコの字型に接着されます。三面をガッツリ接着された目地では十分な伸縮ができず劣化も進みやすいため住宅には不向きです。そのため弊社では耐久性も考慮し二面接着を行っております。

コーキング養生
目地の左右の外壁部分にマスキングテープを貼っていきます。



こちらは戸建ての外壁でよく使われているサイディングで、色だけでなく凹凸で陰影感のあるデザインも多く人気が高い外壁材です。この凹凸に合わせて一箇所ずつ丁寧に手際よくテープを押さえながら貼っていきます。






マスキングテープの目地側はテープと外壁の間にコーキング材が流れ込まないよう貼っていますが、他は軽く付いていれば十分なのと、マスキングテープ自体の粘着力が弱いのでこのテープが剝がれず取れなくなってしまうようなことはありません。





目地に空気が入らないようしっかりとコーキング材を満たすため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行いますが、はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。

コーキング充填作業①
小さな刷毛でプライマーを塗布します。
使用した材料はオート化学工業のOP-2019です。プライマーとは、コーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。このような下処理を丁寧に行うことで後に充填するコーキングの性能を最大限に活かすことができます。




次にコーキングの充填です。
目地に空気が入らないようしっかりとコーキング材を満たすため専用のコーキングガンで少し多めに盛っていきます。使用した材料はプライマーと同じくオート化学工業のオートンイクシードです。特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した超寿命シーリング材で耐候年数はなんと30年、驚きの耐候性です。



盛られたコーキング材を空気を抜くようにヘラで押し撫でていきます。外壁の凹凸に合わせながら表面を均一にならして目地を美しく仕上げることで外壁全体の美観がアップします。



最後にマスキングテープを撤去していきます。養生に付着しているコーキング材が周囲に再付着しないよう注意しながら手際よく巻き取っていきます。



旧コーキング撤去から充填までの間に雨天となる場合は、目地をガムテープで養生することで直接雨水が入り込むのを防ぎます。


この日は2階部分のコーキング充填を行い作業完了でしたが、翌日の天候が予報で雨となったため、残りの1階部分の目地を急遽養生して帰社いたしました。

コーキング充填作業②
コーキング充填作業の続きです。


プライマー塗布後、コーキング材を充填していきます。




ならし終えたらマスキングテープを撤去します。


以上でコーキング工事が完了しました。






コーキングの打ち替えは最終仕上がりに繋がる大切な工程です。弊社自慢の職人たちは塗り以外の仕事もしっかり施工してまいります。

各所養生
下屋やベランダなど2階部分です。






続いて1階部分です。




塗装前の養生とは、塗料の飛散を防ぐためにビニールやガムテープ・マスカー等を使って塗料が付着しないように窓やドア等を覆い隠す作業のことです。塗り替え工事では出入り口にあたる玄関などを開閉できる状態に養生しますのでご安心ください。

外壁塗装・下塗り
下塗り材をエアレスで吹き付けていきます。使用する材料はSK化研のミラクシーラーエコです。






こちらは1階と2階が上下で異なるデザインのサイディングで凹凸も細かいためエアレスでしっかりと吹き付け塗装を行いました。こうすることで深い目地にも均等に塗料が入ります。

外壁中塗り 軒天塗装
1階部分の外壁中塗りです。使用する材料はSK化研のプレミアムシリコンです。






続いて2階部分の中塗りです。
階の上下で色を変えたツートンは人気の配色で、下を濃い色にすることでオシャレに安定感もプラスされます。






軒天塗装です。
使用する材料はニッペ(日本ペイント)の水性ケンエースです。




中塗りには塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。膜厚は外観だけでなく耐久性にも影響するため、色付き塗料では仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的です。厳密には『下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)』となるのですが、便宜上「中塗り」と呼ばれています。

外壁塗装・上塗り
2階部分の外壁上塗りです。まずは軒天と外壁との入隅(角の内側)にきれいなラインを出すため、軒天側にマスキングテープで養生をします。


続いて1階の外壁上塗りを行っていきます。




続いて1階の外壁上塗りです。
階の上下で色を変えたツートンカラー。サイディングの形状も違い、1階部分は凹凸が細かいため下塗りと中塗りでエアレスを使用し、上塗りではローラーを使用しています。




目地の深いサイディングはしっかりと縦横にローラーを転がして、目地の中の塗料を均等に塗らないと仕上がりが悪くなるので慎重にローラーを転がします。階の上下境目もマスキングテープで養生し、真っすぐきれいなラインを出しました。

付帯塗装1日目
ステンレス製の樋金具が劣化により変色しておりましたので下塗りから始めます。
使用する材料は染めQテクノロジィのミッチャクロンマルチです。


次に目粗しです。
目粗しとは、塗料の吸着力を上げるために塗装面を細かくザラザラした状態にすることです。この作業を各所に適宜行っていきます(雨樋にはサンドペーパー180番を使用しました)




中塗り塗料の準備です。
使用した材料はSK化研のクリーンマイルドシリコンになります。






塗料の準備ができたら中塗り作業の開始です。刷毛とローラーを使い塗っていきます。






2液型の塗料は主剤と硬化剤の割合を守り、しっかりと撹拌して初めてメーカーが推奨している耐久性が生まれます。どんなに職人の腕が良くても塗料の質を下げてしまっては意味がありません。昔は目分量が当たり前でしたが、今の時代は0.1グラム単位できっちり計るのが基本だと思っています。

付帯塗装2日目
前回作業の続きです。
換気フード、庇(ひさし)、竪樋を塗っていきます。




しっかりと乾燥させてから上塗りです。




乾燥後、上塗りです。




ローラーや刷毛を使用してしっかりムラなく塗装しました。


仕上がりを左右する上塗りは、塗料が持つ機能を最大限に引き出すためにも重要です。充分な膜厚を確保することで耐久性がアップし美観を保ちながら遮熱や防汚・防カビといった塗料が持つ効果も長持ちさせることができます。(使用する塗料は中塗りと同じ材料です)

基礎巾木塗装など
基礎巾木の下塗りです。使用する材料はSK化研のミラクシーラーエコになります。


下塗りがしっかり乾燥したところで中塗りを行います。使用する材料はスズカファインのビーズコート基礎用Pです。


次に塀の下塗りを行います。
使用する材料は基礎巾木の下塗りと同じくSK化研のミラクシーラーエコです。


最後にベランダ内部の床を塗装します。使用する材料は日本特殊塗装(ニットク)のプルーフロンGRトップです。



基礎巾木とは建物を支えている基礎が地面から露出している部分のことで、塗装によるメンテナンスが推奨される箇所になります。地面に一番近く汚れも目立ちやすいので、超撥水タイプに防カビ・防藻などの機能付き塗料がおすすめです。

各所仕上げ塗装ほか清掃等
基礎巾木塗装の続き、上塗りです。
使用する塗料はスズカファインのビーズコート基礎用Pです。



次に塀塗装の中塗り、上塗りです。しっかりと乾燥させた後、上塗りを行います。





最後に各所清掃とタッチアップです。
窓周りではマスキングテープ養生と小さな刷毛を使って、真っすぐきれいなラインを出しています。最終チェックを入念に行い、全ての作業を終えて工事完了です。



全ての作業を終え工事完了です。
T様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。

