施工内容


2022年4月に完工いたしました



足場組立
足場専門の職人が足場を組み立てます。


住宅塗装の施工時にはほとんどの場合で足場が必要です。2階建て住宅の場合、屋根の高さはおよそ6m以上、急な勾配もありますが当然ながら屋根の上に手すりはありません。職人たちは不安定な高所で塗料缶やローラー等を手に持ち作業を行わなければならないため、工事を安全に進めていくためには足場が必要不可欠です。(平屋の屋根でも平均3m以上)

すべての足場を組み終えたらメッシュシートを張ります。
施工期間中、ご近隣の皆さまに出来るだけご迷惑をおかけしないよう、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぐために設置します。

高圧洗浄


『高圧洗浄』と聞けば単純に『洗う』というイメージですが、住宅塗装において汚れ、苔、カビ、藻などをしっかり洗い流すことは下地処理工程の中でも重要な作業になります。






この洗浄工程を不十分なままに塗装を行えば、劣化の原因を内側に閉じ込めて一時的に外観を整えただけの工事になってしまい、数年(早ければ数ヶ月)で塗膜がひび割れたり剥がれてしまうなど、とても悲しい結果へと繋がってしまいます。






塗装工事を行わない部分も大切なお住いの一部です。経年の汚れを綺麗に洗い流して、同時にリフレッシュいたしました。




住宅の経年劣化は立地や環境の影響を受けやすいため、汚れや傷みの度合いにバラつきがでます。職人はそれらを見極めながら洗浄機の圧力調整を行っています。

コーキング工事
コーキングとは外壁の目地などに埋まっているゴムのような部分のことです。住宅は台風や地震からくる揺れや歪みをある程度吸収するように建てられています。サイディングなど外壁の継ぎ目に弾性のあるコーキング材を使用することで目地に関節のような働きを持たせ、その伸縮性から外壁のひび割れやズレを予防しています。全体からみれば細い目地ですが意外にも外観や耐久性に大きく関わる部分になりますので塗装前にしっかりと処理します。
撤去
コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。




コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーとは
絶縁テープとも呼ばれる目地底に張り付けて使用するテープ類で、目地が深くない場合の二面接着を行うために使用される材料です。細長いマスキングテープのようなタイプがよく使用されています。

こちらのハットジョイナーには透明で極薄のボンドブレーカーが既存しています。建材も年々進化しており『PE鋼板製目地ジョイナー』のような、樹脂コーティングによるボンドブレイク性能を持ち合わせたハットジョイナーもあるので撤去作業中に見極め判断します。透明ですが撤去時の剥がれ具合で見分けることができます。

養生
目地の周囲にマスキングテープを貼っていきます。コーキングは、目地に空気が入らないようしっかりと満たす必要があるため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行います。この時はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。










充填
充填前に目地へプライマーを塗布(下地処理)します。プライマーとはコーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。※使用材料:オート化学工業のOP-2019


次にコーキングの充填・打設作業です。空気が入らないよう目地にしっかりとコーキング材を満たすため専用のコーキングガンで少し多めに盛ります。※使用材料:オート化学工業のオートンイクシード










養生撤去ではコーキング材が周囲に再付着しないようマスキングテープを巻き取っていきます。剥がすタイミングを誤ると充填したコーキング材の切れが悪く糸を引くようにしてテープについてきてしまい、そのままの状態で固まってしまうので迅速かつ丁寧に作業を行います。

軒天塗装
使用塗料:日本ペイント ニッペ水性ケンエース






軒天(のきてん)とは、外壁よりも外側に張り出した屋根や庇の裏側(いわゆる軒の裏)のことですが、見上げると見える部分であるため「軒天」や「軒天井(のきてんじょう)」と呼ばれています。玄関ポーチの天井部分や外階段の裏側も軒天となりますが、他には「上裏(あげうら)」という名称もあります。

屋根塗装
大切なお住いの屋根を塗装でメンテナンスします。屋根材は多種多様で塗り替えが可能かの事前調査が不可欠です。常に紫外線と雨風を受け続ける場所ですが、目視が難しいため劣化に気付くことが遅れるという特徴があります。もしも塗装ではメンテナンスしきれない状態だった場合はカバー工法など最適なご提案をいたします。
下地処理
屋根板金の下地処理、ケレンです。


下塗り
使用下塗材:サーモテックシーラー




板金錆止め塗装
使用塗料:SKマイルドボーセイ








中塗り
使用塗料:スーパーシャネツサーモF




縁切り
屋根材が重なっている部分に対しカッターやヘラなどを刺し込んで塗膜を切る作業です。この部分が塗膜で塞がれていると屋根内部に雨水が溜まり雨漏りや腐食の原因となってしまうため、屋根材の種類や形状など縁切りが必要な場合には必ず行う作業になります。


上塗り
使用塗料:スーパーシャネツサーモF




スーパーシャネツサーモFは従来のフッ素樹脂塗料をしのぐ最高ランクの耐候性と優れた遮熱性も持ち合わせた超高機能の屋根用フッ素樹脂塗料になります。

外壁塗装
大切なお住いの外壁を塗装でメンテナンスします。劣化の主な原因は紫外線と雨風ですが、立地からも影響を受けます。深刻な内部腐食等を起こす前に塗り替えを行うことで防水性や耐久性を向上させ建物の寿命を延ばし美観も回復させます。補修が必要な場合は素地調整と合わせて下塗り前に行います。
下塗り
使用下塗材:エポパワーシーラー






下塗りで埋まらなかったサイディングの隙間をコークボンドで埋めています。縦方向の目地(継ぎ目)はコーキング工事を行っていますが、経年による横方向の隙間は美観を損なう原因にもなりますので、隙間の程度によって処理を行います。

中塗り
お色はホワイトリリィとリーガルブラウンの2色です。※使用塗料:超低汚染リファインMF-IR












上塗り
使用塗料:超低汚染リファインMF-IR (色:ホワイトリリィ / リーガルブラウン)






おだやかな暖かみのあるツートンに仕上がりました。

付帯塗装
住宅塗装では屋根と外壁以外のパーツを付帯部分と呼び、雨樋や雨戸・破風板などがこれにあたります。傷みやすい付帯部分が経年劣化で完全に使用限界に達する前に塗り替えることで素地を長持ちさせながら外観を美しく保つことができます。※使用塗料:マックスシールド1500F-JY












マックスシールド1500F-JYは、水性塗料にはない光沢感やセラミック成分による低汚染性が特徴の弱溶剤形上塗材になります。

ベランダ防水塗装
ベランダ内部(床)の防水塗装です。建材が塩ビ鋼板のため、専用下塗り材「塩ビゾルウレタンプライマー」を使用しています。
下塗り




上塗り
使用塗料:日本特殊塗装(ニットク) プルーフロンGRトップ




塩ビ被覆鋼板は、金属劣化を防ぎ保護するための塩ビ素材シートを鋼板表面に加工してあります。この塩ビ鋼板を塗装する場合は必ず専用の下塗り材を使用します。この判断を誤ると塗膜が剥離したり、ブリード現象(塗り替えた塗膜がいつまでもベタベタする・数か月で黒ずんだりする等)というトラブルが発生します。
ブリード現象は、塩ビシートを柔らかくするための可塑剤が塗膜表面に移行してくるために引き起こされます。これを防ぐために塩ビゾルウレタンプライマーを使用しました。

基礎巾木塗装
基礎巾木とは建物を支えている基礎が地面から露出している部分のことで、塗装によるメンテナンスが推奨される箇所になります。地面に一番近く汚れも目立ちやすい部分になりますので、使用する塗料には(上塗り・下塗り共に)防カビ・防藻などの機能付き塗料がおすすめです。
下塗り
使用塗料:エポパワーシーラー




上塗り
使用塗料:ビーズコート基礎用P




基礎巾木の上塗り材は超撥水タイプの塗料がおすすめです。

タッチアップ
タッチアップとは、小さな汚れや塗料のはみ出しなどを綺麗にしていく作業です。塗料のはみ出しなどを綺麗に整え、職人判断による補修塗りも行います。








こうした作業を行うことでより美しく綺麗に、仕上がりもグッと良くなります。塗装面以外に付着した塗料等は拭き取り清掃しました。

光触媒コーティング(屋内)
ドットコーティングの内部用光触媒は太陽光(紫外線)だけでなくLED照明など室内灯の光でもしっかり反応する可視光応答型光触媒を使用しています。PM2.5やVOC(揮発性有機化合物)など有害な化学物質のほか、花粉やカビなど自然発生するアレルゲンに対しても分解・効果を発揮。除菌消臭効果は驚異の99.99%です。






光触媒の有害物質を不活化→分解→除去する働きは、高所や広範囲に及ぶ空間など都度除菌を行うことが難しい箇所においてとても重宝されています。また、即効性のあるアルコールや次亜塩素酸と併用することでより効果的な感染症対策を行えると同時に、消毒や清掃にかかるコスト(時間・負担・費用)を大幅に軽減することが期待できます。
ルミテスターによる衛生検査
室内の光触媒コーティング施工前後にかんたんな衛生検査を行っています。使用している計測器はルミテスターSmart(キッコーマンバイオケミファ)です。ATP(アデノシン三リン酸)、ADP(アデノシン二リン酸)、AMP(アデノシンーリン酸)の残量を検査することが出来ます。今回は冷蔵庫の取っ手部分にて実施いたしました。




光触媒をコーティング後に再度、同じ箇所の検査を行います。清掃や消毒などその他の作業は行わず、光触媒コーティングのみ行って時間をおいてから計測します。
結果、数値は約80%以上低減しました。

光触媒コーティング(屋外)
ドットコーティングでは酸化分解能力の高い『2層コートによる不純物を含まない可視光応答型光触媒』を使用しています。アパタイト被覆やバインダー(接着剤)といった不純物が酸化分解効果を低下させるというデータを元に熟慮を重ね、作業の手間を惜しむことなく品質の高い光触媒コーティング剤を導入しています。
アンダーコート
基材保護のためにアンダーコートをコーティングします。






トップコート
さらに光触媒でコーティングします。






塗り替え後の美しい状態を長く維持できるよう、すみずみまでコーティング!光触媒のセルフクリーニング効果『防汚・防カビ・防藻』といった美観維持には欠かせない三大機能で大切なお住まいを守ります。

足場解体


外構塗装と清掃
ガスメーターの配管が錆びていましたので、補修塗りを行いました。
配管ケレン
塗装前に固着した汚れや錆をケレンで除去します。


補修塗り
使用塗料:ローバルシルバー







作業後は周囲の清掃です。『来た時よりも美しく』の精神で、ゴミ等は全て拾い集めてきれいに清掃を行いました。

完工






A様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。

