施工内容


2022年7月に完工いたしました



足場組立
住宅塗装の施工時にはほとんどの場合で足場が必要です。2階建て住宅の場合、屋根の高さはおよそ6m以上、急な勾配もありますが当然ながら屋根の上に手すりはありません。職人たちは不安定な高所で塗料缶やローラー等を手に持ち作業を行わなければならないため、工事を安全に進めていくためには足場が必要不可欠です。(平屋の屋根でも平均3m以上)



すべての足場を組み終えたらメッシュシートを張ります。施工期間中、ご近隣の皆さまに出来るだけご迷惑をおかけしないよう、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぐために設置します。

高圧洗浄
『高圧洗浄』と聞けば単純に『洗う』というイメージですが、住宅塗装において汚れ、苔、カビ、藻などをしっかり洗い流すことは下地処理工程の中でも重要な作業になります。




この洗浄工程を不十分なままに塗装を行えば、劣化の原因を内側に閉じ込めて一時的に外観を整えただけの工事になってしまい、数年(早ければ数ヶ月)で塗膜がひび割れたり剥がれてしまうなど、とても悲しい結果へと繋がってしまいます。




駐車場の土間コンや門袖壁など、外構部も一緒に高圧洗浄いたしました。

コーキング工事
コーキングとは外壁の目地などに埋まっているゴムのような部分のことです。住宅は台風や地震からくる揺れや歪みをある程度吸収するように建てられています。サイディングなど外壁の継ぎ目に弾性のあるコーキング材を使用することで目地に関節のような働きを持たせ、その伸縮性から外壁のひび割れやズレを予防しています。全体からみれば細い目地ですが意外にも外観や耐久性に大きく関わる部分になりますので塗装前にしっかりと処理します。
撤去
コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。




コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。
きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーとは
絶縁テープとも呼ばれる目地底に張り付けて使用するテープ類で、目地が深くない場合の二面接着を行うために使用される材料です。細長いマスキングテープのようなタイプがよく使用されており、これまでの作業写真では目地の内側に見えている青い部分がこのボンドブレーカーになります。

養生
目地の周囲にマスキングテープを貼っていきます。


コーキングは、目地に空気が入らないようしっかりと満たす必要があるため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行います。この時はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。




充填
充填前に目地へプライマーを塗布(下地処理)します。プライマーとはコーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。※使用材料:オート化学工業のOP-2019


次にコーキングの充填・打設作業です。空気が入らないよう目地にしっかりとコーキング材を満たすため専用のコーキングガンで少し多めに盛ります。※使用材料:オート化学工業のオートンイクシード








オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した超寿命シーリング材です。耐候年数は30年と驚きの耐候性です。

各所養生


塗装工事における養生とは、塗料の飛散を防ぐためにビニールやガムテープ・マスカー等を使って塗料が付着しないように窓やドア等を覆い隠す作業のことです。塗り替え工事では出入り口にあたる玄関などを開閉できる状態に養生します。また、施工中の安全確保を第一に考え、適切な養生資材を適宜使い分けます。








資材の使い分けだけでなく張り方も大切です。どうせ捨ててしまうからといって雑に張ると、それが浮きや捲れ(めくれ)・破れの原因になってしまいます。塗装以外の作業もしっかりと丁寧に手際良くこなせてこそ、一人前の塗装職人といえます。

軒天塗装
軒天(のきてん)とは、外壁よりも外側に張り出した屋根や庇の裏側(いわゆる軒の裏)のことですが、見上げると見える部分であるため「軒天」や「軒天井(のきてんじょう)」と呼ばれています。玄関ポーチの天井部分や外階段の裏側も軒天となりますが、他には「上裏(あげうら)」という名称もあります。
下塗り


上塗り(2回塗り)






湿気がこもりやすく傷みやすい軒天ですが、塗り替えでメンテナンスすることで長持ちさせることができます。

外壁塗装
大切なお住いの外壁を塗装でメンテナンスします。劣化の主な原因は紫外線と雨風ですが、立地からも影響を受けます。深刻な内部腐食等を起こす前に塗り替えを行うことで防水性や耐久性を向上させ建物の寿命を延ばし美観も回復させます。補修が必要な場合は素地調整と合わせて下塗り前に行います。
下塗り




使用塗料:エポパワーシーラー




中塗り
1階と2階で色分けしたツートンに仕上げます。












上塗り




使用塗料:超低汚染リファイン1000MF-IR




階の上下でサイディングの形状が異なるため『塗面は平滑』『膜厚は均一』になるようしっかりとローラーをさばいて塗装しています。

付帯塗装
住宅塗装では屋根と外壁以外のパーツを付帯部分と呼び、雨樋や雨戸・破風板などがこれにあたります。傷みやすい付帯部分が経年劣化で完全に使用限界に達する前に塗り替えることで素地を長持ちさせながら外観を美しく保つことができます。
下地処理
下地処理(素地調整)とは、塗装前に下地(素地)を整える作業のことです。経年で固着した汚れや錆などをケレンして除去したり、塗料との密着性を上げるために目粗しも行います。
旧塗膜の不具合(膨れ、浮き、割れ、剥がれ、等)も下地処理で改修してから塗装工程に入ります。塗り替え工事においては『塗膜の内側』の処理になりますので、塗り替え寿命を左右するほど重要な作業です。


上塗り(2回塗り)
しっかりと2回塗りで仕上げます。
















マックスシールド1500F-JYは、水性塗料にはない光沢感やセラミック成分による低汚染性が特徴の弱溶剤形上塗材です。

基礎巾木塗装
基礎巾木とは建物を支えている基礎が地面から露出している部分のことで、塗装によるメンテナンスが推奨される箇所になります。地面に一番近く汚れも目立ちやすいので、使用する塗料には(上塗り・下塗り共に)防カビ・防藻などの機能付き塗料がおすすめです。
下塗り
使用塗料:エポパワーシーラー


上塗り(2回塗り)




上塗り材は特に超撥水タイプの塗料がおすすめです。

ベランダ防水塗装
ベランダ内部(床)の防水塗装です。最初に塗り替え用プライマーを塗装し、乾燥後に上塗り材を塗装(2回塗り)します。






傷みやすいベランダ床も塗装でしっかりとメンテナンスいたします。

外構塗装
外構(エクステリア)とは、住宅の外側(周囲)にある構造物のことで、範囲は住宅が建っている土地全体を指します。玄関から門までのアプローチ、お庭や植栽、生け垣やフェンス、駐車場など、さまざまな構造物が対象です。
塗装においては、腰壁や門柱、倉庫や車庫、ウッドデッキ等が対象になります。それぞれ1ヶ所だけ塗装するよりも、住宅の塗り替え時にまとめて施工するほうが費用を抑えられる場合もあり、また外観も統一された美しい仕上がりになるため、セットで塗り替えを行うことが多いのが外構塗装です。
下塗り
使用塗料:エポパワーシーラー


上塗り






門袖壁も一緒に塗り替えることで、お住まい全体の美観がアップします。

タッチアップ




タッチアップとは、小さな汚れや塗料のはみ出しなどを綺麗にしていく作業です。塗料のはみ出しなどを綺麗に整え、職人判断による補修塗りも行います。こうした作業を行うことでより美しく綺麗に、仕上がりもグッと良くなります。

光触媒コーティング
ドットコーティングでは酸化分解能力の高い『2層コートによる不純物を含まない可視光応答型光触媒』を使用しています。アパタイト被覆やバインダー(接着剤)といった不純物が酸化分解効果を低下させるというデータを元に熟慮を重ね、作業の手間を惜しむことなく品質の高い光触媒コーティング剤を導入しています。
アンダーコート
酸化分解能力が高い光触媒材を使用する場合、まずは基材(建物)を保護するためのコーティングを施します。屋外用の光触媒材がフルパワーで効果を発揮できるよう下準備している段階です。








トップコート
塗り替え後の美しい状態を長く維持できるよう、すみずみまでコーティングします。光触媒のセルフクリーニング効果『防汚・防カビ・防藻』といった美観維持には欠かせない三大機能で大切なお住まいを守ります。








以上で光触媒コーティングは完了です。このあと足場解体と最終チェック・清掃を行い工事完了となります。
S様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。

