施工内容



足場組立
職人たちは不安定な高所で塗料缶やローラー等を手に持ち作業を行わなければならないため、工事を安全に進めていくためには足場が必要不可欠です。(平屋の屋根でも平均3m以上)
塗装工事に限らず2m以上での高所作業を行う場合には安全な足場を設けるよう厚生労働省が定める労働安全衛生規則があるため施工業者はこれを厳守する必要があります。


すべての足場を組み終えたらメッシュシートを張ります。施工期間中、ご近隣の皆さまに出来るだけご迷惑をおかけしないよう、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぐために設置します。


足場設置の数日前にご近隣の皆さまへ着工前のご挨拶を実施しております。気になることがあれば何でもご相談ください。

高圧洗浄
『高圧洗浄』と聞けば単純に『洗う』というイメージですが、建築塗装において汚れ、苔、カビ、藻などをしっかり洗い流すことは下地処理工程の中でも重要な作業になります。






この洗浄工程を不十分なままに塗装を行えば、劣化の原因を内側に閉じ込めて一時的に外観を整えただけの工事になってしまい、数年(早ければ数ヶ月)で塗膜がひび割れたり剥がれてしまうなど、とても悲しい結果へと繋がってしまいます。






職人自らが下地をチェックしながら洗浄作業を行います。下地(塗装部分)と塗料を密着させることで塗料の性能を充分に引き出すことができます。塗装職人にとって下地処理を入念に行うのは基本中の基本です。

コーキング工事
コーキングとは外壁の目地などに埋まっているゴムのような部分のことです。住宅は台風や地震からくる揺れや歪みをある程度吸収するように建てられています。サイディングなど外壁の継ぎ目に弾性のあるコーキング材を使用することで目地に関節のような働きを持たせ、その伸縮性から外壁のひび割れやズレを予防しています。全体からみれば細い目地ですが意外にも外観や耐久性に大きく関わる部分になりますので塗装前にしっかりと処理します。
こちらのテナントビルは『ALC壁面を打ち増し』『ガラス壁面を打ち替え』で施工いたしますので、打ち替え箇所は旧コーキング撤去後にプライマー塗布となります。

養生
目地の周囲にマスキングテープを貼っていきます。コーキングは、目地に空気が入らないようしっかりと満たす必要があるため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行います。この時はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。


プライマー塗布
充填前に目地へプライマーを塗布(下地処理)します。プライマーとはコーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。※使用材料:オート化学工業OP-2019




充填・打設
次にコーキングの充填・打設作業です。空気が入らないよう目地にしっかりとコーキング材を満たすため専用のコーキングガンで少し多めに盛ります。※使用材料:オート化学工業オートンイクシード






完了






コーキングを打ち替えるタイミングが外壁塗装を行うよりも前の場合を「先打ち」、後の場合を「後打ち」と呼びます。(例:先打ち工法など) どちらの工法で施工するかは使用する塗料や材料、建材や素地の状態により変わります。※今回は先打ち

各所養生
塗装工事における養生とは、塗料の飛散を防ぐためにビニールやガムテープ・マスカー等を使って塗料が付着しないように窓やドア等を覆い隠す作業のことです。




塗り替え工事では出入り口にあたる玄関などを開閉できる状態に養生します。

外壁塗装
大切なお住いの外壁を塗装でメンテナンスします。劣化の主な原因は紫外線と雨風ですが、立地からも影響を受けます。深刻な内部腐食等を起こす前に塗り替えを行うことで防水性や耐久性を向上させ建物の寿命を延ばし美観も回復させます。補修が必要な場合は素地調整と合わせて下塗り前に行います。
下塗り








中塗り




使用塗料:エスケープレミアムシリコン(色72-70D)






使用塗料:エスケープレミアムシリコン(色75-20D)


上塗り




使用塗料:エスケープレミアムシリコン(72-70D / 75-20D)



外壁のベース面を72-70D、アクセント面を75-20D、ブルー系のメリハリあるツートンに仕上がりました。

付帯塗装
住宅塗装では屋根と外壁以外のパーツを付帯部分と呼び、雨樋や雨戸・破風板などがこれにあたります。傷みやすい付帯部分が経年劣化で完全に使用限界に達する前に塗り替えることで素地を長持ちさせながら外観を美しく保つことができます。








外壁の色に合わせた72-70Dと75-20Dの2色をそれぞれ2回塗りで仕上げました。


付帯部を外壁と同じ色で仕上げることで外観をスッキリとみせることができます。位置や形状等によってはアクセントとして塗り替えることもあります。

屋根塗装
大切なお住いの屋根を塗装でメンテナンスします。屋根材は多種多様で塗り替えが可能かの事前調査が不可欠です。常に紫外線と雨風を受け続ける場所ですが、目視が難しいため劣化に気付くことが遅れるという特徴があります。もしも塗装ではメンテナンスしきれない状態だった場合はカバー工法など最適なご提案をいたします。
下塗り
ケレン後、手塗りで錆止め塗装です。






中塗り
塗装の基本『下塗り・中塗り・上塗り』中塗りはちょうど真ん中にあたる工程で、あまり重要ではない印象があるかもしれませんが、実は塗膜に厚みを持たせるという大切な役割があります。
膜厚は外観だけでなく耐久性にも影響するため、色付き塗料では仕上げの上塗り材を2回塗るのが一般的です。厳密には『下塗り・上塗り(1回目)・上塗り(2回目)』となりますが、塗り替え工事の工程を分かりやすく伝えるため、中塗り(=上塗り1回目)という塗装用語がよく使われています。








上塗り
外観を決定付ける『上塗り』仕上がりを左右する最終工程、塗料が持つ機能を最大限に引き出すためにも重要です。充分な膜厚を形成することで耐久性がアップし美観を保ちながら遮熱や防汚・防カビといった塗料が持つ効果を長持ちさせることができます。






使用塗料:スーパーシャネツサーモSi


テナントビル正面側の笠木は鉄部塗装(マックスシールド1500Si-JY・2回塗り)を行いました。

屋内階段鉄部塗装
テナントビル内階段『蹴り込み板』塗装です。
下地処理
下地処理(素地調整)とは、塗装前に素地を整える作業のことです。経年で固着した汚れや錆などをケレンして除去したり、塗料との密着性を上げるために目粗しも行います。塗り替え工事においては『塗膜の内側』の処理になりますので、塗り替え寿命を左右するほど重要な作業です。


上塗り(2回塗り)
蹴り込み板の四隅を刷毛で塗り、中央の広い面をローラーで塗装するダメ込みで一面ずつ仕上げます。




内装塗装
テナントビルの室内天井と、窓やドア(開口部)の枠を塗装します。
下塗り
塗装前に電灯や壁・床など各所養生しています。


上塗り(2回塗り)


作業完了
室内の天井と開口部枠の塗装が完了しました。






開口部枠には、エスケー化研のクリーンマイルドシリコンを使用しています。

完工
ガラス張りの正面側を除く、コの字型三面の外壁部分をブルー系ツートンに塗り替え。外壁と重なる付帯部分を同色にすることですっきりとした外観に仕上がりました。屋根も遮熱塗料で塗り替え、夏の暑さ対策も万全です。




H様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。



