施工内容


2021年11月に完工いたしました
足場組立
足場専門の職人が足場を組み立てます。
住宅塗装の施工時にはほとんどの場合で足場が必要です。2階建て住宅の場合、屋根の高さはおよそ6m以上、急な勾配もありますが当然ながら屋根の上に手すりはありません。職人たちは不安定な高所で塗料缶やローラー等を手に持ち作業を行わなければならないため、工事を安全に進めていくためには足場が必要不可欠です。(平屋の屋根でも平均3m以上)


すべての足場を組み終えたらメッシュシートを張ります。施工期間中、ご近隣の皆さまに出来るだけご迷惑をおかけしないよう、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぐために設置します。


【リフォーム業者選びに役立つ豆知識】塗装工事に限らず2m以上での高所作業を行う場合には安全な足場を設けるよう厚生労働省が定める労働安全衛生規則があるため施工業者はこれを厳守する必要があります。

高圧洗浄




『高圧洗浄』と聞けば単純に『洗う』というイメージですが、住宅塗装において汚れ、苔、カビ、藻などをしっかり洗い流すことは下地処理工程の中でも重要な作業になります。




この洗浄工程を不十分なままに塗装を行えば、劣化の原因を内側に閉じ込めて一時的に外観を整えただけの工事になってしまい、数年(早ければ数ヶ月)で塗膜がひび割れたり剥がれてしまうなど、とても悲しい結果へと繋がってしまいます。




カーポートは外側と内側の両面、玄関アプローチから階段、駐車場など土間もきれいに洗浄しました。

コーキング工事(先打ち)
コーキングとは外壁の目地などに埋まっているゴムのような部分のことです。住宅は台風や地震からくる揺れや歪みをある程度吸収するように建てられています。サイディングなど外壁の継ぎ目に弾性のあるコーキング材を使用することで目地に関節のような働きを持たせ、その伸縮性から外壁のひび割れやズレを予防しています。全体からみれば細い目地ですが意外にも外観や耐久性に大きく関わる部分になりますので塗装前にしっかりと処理します。
撤去
旧コーキングをきれいに取り除きます。






コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーとは
絶縁テープとも呼ばれる目地底に張り付けて使用するテープ類で、目地が深くない場合の二面接着を行うために使用される材料です。細長いマスキングテープのようなタイプがよく使用されており、これまでの作業写真では目地の内側に見えている青い部分がこのボンドブレーカーになります。

養生




目地に空気が入らないようしっかりとコーキング材を満たすため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行いますが、はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。






サッシ周り打ち増し
サッシ(窓)周りのコーキング部分には防水テープが張ってあるなど、構造上の理由から職人判断により撤去・打ち替えではなく打ち増しにて施工します。使用した材料はいずれもオート化学工業です(プライマー:OP-2019 / コーキング材:オートンイクシード)








打ち替え充填










オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した超寿命シーリング材です。耐候年数はなんと30年と驚きの耐候性です。

各所養生








塗装工事における養生とは、塗料の飛散を防ぐためにビニールやガムテープ・マスカー等を使って塗料が付着しないように窓やドア等を覆い隠す作業のことです。塗り替え工事では出入り口にあたる玄関などを開閉できる状態に養生します。

軒天塗装
鉄部に発生している錆をマジックロンでケレンして錆止めを塗装します。その後、外壁塗装と並行して下塗り(エポパワーシーラー)を行いました。






上塗りに使用した塗料はニッペ(日本ペイント)の水性ケンエースです。






湿気のこもりやすい軒天には防カビ・防藻機能を持った塗料がピッタリです。

外壁塗装(塗りつぶし)
大切なお住いの外壁を塗装でメンテナンスします。劣化の主な原因は紫外線と雨風ですが、立地からも影響を受けます。深刻な内部腐食等を起こす前に塗り替えを行うことで防水性や耐久性を向上させ建物の寿命を延ばし美観も回復させます。補修が必要な場合は素地調整と合わせて下塗り前に行います。
下塗り
使用した塗料はアステックペイントのエポパワーシーラーです。






中塗り






使用した塗料はアステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IRとアステック・プラスS(添加剤タイプの防カビ塗料)です。



上塗り





外壁ベース部分の塗り替えを終え、残りのアクセント部分はクリヤー塗装を行います。

付帯塗装
使用した塗料はアステックペイントのマックスシールド1500F-JYです。




屋根壁を塗り替えると付帯部分の色褪せや劣化は想像以上に目立ちます。耐久性やコスト面も考慮し、屋根や外壁と一緒に塗り替えることをお勧めします。

外壁塗装(クリヤー)
クリヤー(クリアー)塗装とは無色透明な塗料で塗装を行うことです。塗装の基本、塗りの工程では『下塗り・中塗り・上塗り』の3回塗りですが、これは色付き塗料を使用することが前提となっており、クリヤー塗装の場合には下塗りせず2回塗りを行うのが基本です。
また、塗料が透明なので高意匠性デザインサイディングの外観を保ったまま仕上げることができます。ただ、塗装できるかどうかの条件がいくつかあり、どんな壁にでも塗れるというわけではありません。判断するには専門知識が必要になります。
プライマー塗布
使用した塗料はアステックペイントのHBサイディングプライマーJYです。




上塗り(2回塗り)
使用した塗料はアステックペイントのスーパーSDクリヤー無機-JYです。








少しでも塗装を長持ちさせるための下地処理や下塗りは住宅塗装において重要な工程です。サイディングの状態や使用する上塗り材によってはクリヤー塗装でも下塗り材を選び塗装します。今回は下塗り込み3回塗りのリッチなクリヤー塗装で、経年で色褪せた外壁に生き生きとした艶がよみがえりました。

仕上げコーキング(後打ち)
コーキングを打ち替えるタイミングが外壁塗装よりも前の場合を「先打ち」、後の場合を「後打ち」と呼びます。(例:先打ち工法など) どちらの工法で施工するかは使用する塗料や材料、建材や素地の状態により変わります。




先打ちの場合、色付き塗料で塗り潰すためコーキング材自体の色は目立ちませんが、後打ちの場合にはコーキング材の色そのものが美観に大きく関わるため色付きのコーキング材を使用したりします。






クリヤー塗装の場合には、ブリード現象(変色などの塗膜汚染)や剥離等のトラブルを避けるため後打ちを指定する塗料もあります。このように後打ちで行う色付きコーキング施工を仕上げコーキングと呼びます。




使用するコーキング材は、先打ちでも後打ちでもハイグレードタイプがおすすめですが、いずれにしても職人の腕次第で美観も耐久性も決まるのが仕上げコーキングということになります。

外構塗装




外構(エクステリア)とは、住宅の外側(周囲)にある構造物のことで、範囲は住宅が建っている土地全体を指します。玄関から門までのアプローチ、お庭や植栽、生け垣やフェンス、駐車場など、さまざまな構造物が対象です。






下塗りはエポパワーシーラー、上塗りはエクスファイン艶消を使用しました。




外構塗装は塀や門柱・門袖壁、倉庫や車庫、ウッドデッキ等が対象になります。それぞれ1ヶ所だけ塗装するよりも住宅の塗り替え時にまとめて施工するほうが費用を抑えられる傾向にあり、また外観も統一された美しい仕上がりになるためセットで塗り替えを行うことが多い塗装工事です。

ベランダ防水塗装
塗り替え用プライマーを塗装し、乾燥後に上塗り材を塗装します。使用した材料はいずれも日本特殊塗装(ニットク)のプルーフロンシリーズです。






ベランダ床の防水塗装も上塗りは2回塗りで仕上げています。

タッチアップ
タッチアップとは、小さな汚れや塗料のはみ出しなどを綺麗にしていく作業です。




塗料のはみ出しなどを綺麗に整え、職人判断による補修塗りも行います。こうした作業を行うことでより美しく綺麗に、仕上がりもグッと良くなります。

光触媒コーティング
ドットコーティングでは酸化分解能力の高い『2層コートによる不純物を含まない可視光応答型光触媒』を使用しています。
アパタイト被覆やバインダー(接着剤)といった不純物が酸化分解効果を低下させるというデータを元に熟慮を重ね、作業の手間を惜しむことなく品質の高い光触媒コーティング剤を導入しています。
全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの発生により、除菌や抗菌など感染症対策への意識も高まる今こそ、自信をもって施工できるサービスでなければならないという職人たちの思いも込められています。
アンダーコート
カップガンを使用して細かな霧状で吹き付けていきます。






トップコート
こちらもカップガンを使用して吹き付けます。




酸化分解効果が強力なため、アンダーコートでコーティングした上にトップコートをコーティングする2層コーティングを行います。






以上で光触媒コーティングは完了です。このあと足場解体と最終チェック・清掃を行い工事完了となります。
H様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。

