施工内容


2022年5月に完工いたしました



足場組立
足場専門の職人が足場を組み立てます。


住宅塗装の施工時にはほとんどの場合で足場が必要です。2階建て住宅の場合、屋根の高さはおよそ6m以上、急な勾配もありますが当然ながら屋根の上に手すりはありません。職人たちは不安定な高所で塗料缶やローラー等を手に持ち作業を行わなければならないため、工事を安全に進めていくためには足場が必要不可欠です。(平屋の屋根でも平均3m以上)

すべての足場を組み終えたらメッシュシートを張ります。施工期間中、ご近隣の皆さまに出来るだけご迷惑をおかけしないよう、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぐために設置します。

高圧洗浄




『高圧洗浄』と聞けば単純に『洗う』というイメージですが、住宅塗装において汚れ、苔、カビ、藻などをしっかり洗い流すことは下地処理工程の中でも重要な作業になります。




この洗浄工程を不十分なままに塗装を行えば、劣化の原因を内側に閉じ込めて一時的に外観を整えただけの工事になってしまい、数年(早ければ数ヶ月)で塗膜がひび割れたり剥がれてしまうなど、とても悲しい結果へと繋がってしまいます。






外構部では塗り替えを行わない箇所も一緒にきれいに高圧洗浄いたしました。

コーキング工事
コーキングとは外壁の目地などに埋まっているゴムのような部分のことです。住宅は台風や地震からくる揺れや歪みをある程度吸収するように建てられています。サイディングなど外壁の継ぎ目に弾性のあるコーキング材を使用することで目地に関節のような働きを持たせ、その伸縮性から外壁のひび割れやズレを予防しています。全体からみれば細い目地ですが意外にも外観や耐久性に大きく関わる部分になりますので塗装前にしっかりと処理します。
撤去
コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。




コーキングの打ち替えでまず重要なのは旧コーキングを残らず撤去することです。
きれいに取れたように見えても実は薄く残っていたりしますので、カッターで丁寧に除去しています。このとき目地底にボンドブレーカーがしっかり残っているかも確認しながら作業を進めます。剥がれていたり元々貼られていない部分には新しいボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーとは
絶縁テープとも呼ばれる目地底に張り付けて使用するテープ類で、目地が深くない場合の二面接着を行うために使用される材料です。細長いマスキングテープのようなタイプがよく使用されており、これまでの作業写真では目地の内側に見えている青い部分がこのボンドブレーカーになります。

養生


目地の周囲にマスキングテープを貼っていきます。コーキングは、目地に空気が入らないようしっかりと満たす必要があるため充填時にはわざと多めに盛っておいてから撫でるという作業を行います。この時はみ出たコーキング材をマスキングテープと一緒に撤去することで美しい目地に仕上げることができます。




充填
充填前に目地へプライマーを塗布(下地処理)します。プライマーとはコーキングと目地の密着を良くして剥離を防ぐ接着剤です。※使用材料:オート化学工業のOP-2019


次にコーキングの充填・打設作業です。空気が入らないよう目地にしっかりとコーキング材を満たすため専用のコーキングガンで少し多めに盛ります。※使用材料:オート化学工業のオートンイクシード










オートンイクシードは特殊高耐久ポリマー(LSポリマー)を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した超寿命シーリング材です。耐候年数は30年と驚きの耐候性です。

各所養生


塗装工事における養生とは、塗料の飛散を防ぐためにビニールやガムテープ・マスカー等を使って塗料が付着しないように窓やドア等を覆い隠す作業のことです。塗り替え工事では出入り口にあたる玄関などを開閉できる状態に養生します。








ビシッと塗れる職人は養生もビシッと張れます。同じように見えるかもしれませんがビニールの折れや重なり・たわみに違いが出ていると思います。

軒天塗装
軒天(のきてん)とは、外壁よりも外側に張り出した屋根や庇の裏側(いわゆる軒の裏)のことですが、見上げると見える部分であるため「軒天」や「軒天井(のきてんじょう)」と呼ばれています。玄関ポーチの天井部分や外階段の裏側も軒天となりますが、他には「上裏(あげうら)」という名称もあります。
下塗り(1回塗り)


上塗り(2回塗り)






湿気がこもりやすい軒天ですが、塗り替えでメンテナンスすることで長持ちさせることができます。素材や環境により最適な塗料をご提案することはもちろん、外観のワンポイントとしてお色もお選びいただけます。

外壁塗装
大切なお住いの外壁を塗装でメンテナンスします。劣化の主な原因は紫外線と雨風ですが、立地からも影響を受けます。深刻な内部腐食等を起こす前に塗り替えを行うことで防水性や耐久性を向上させ建物の寿命を延ばし美観も回復させます。補修が必要な場合は素地調整と合わせて下塗り前に行います。
ひび割れ補修
外壁アクセント部分にジョリパット(コテ仕上げ)が施されており、ひび割れが発生しているため補修作業を行います。使用した補修剤は、リペアケア・インターナショナル社(オランダ)のドライフレックス®です。


こちらのドライフレックス®をシリンジで慎重に充填していきます。補修跡が目立たないよう仕上げるため、充填量を調整しながら作業を進めます。こうした補修は常に仕上がりをイメージすることが肝心です。




乾燥後にシーラーを塗布。その後ワイヤーブラシで補修表面を叩くようにベルアートをのせていきます。こうしたリペア(補修/修復)では、より自然な風合いに仕上げるための工程を短縮せずしっかりと行うことが大切です。


下塗り








中塗り
サイディング部分使用塗料:超低汚染リファイン1000MF-IR








サイディングとジョリパットの異素材で仕上げられた外壁を塗り替える際は、それぞれに適した下地処理と塗装工程で作業を進めます。※ジョリパット部分使用塗料:アートフレッシュ




上塗り
サイディング部分使用塗料:超低汚染リファイン1000MF-IR






ジョリパット部分使用塗料:アートフレッシュ



門袖壁を外壁アクセント部分と同色に塗り替えることで、お住まい全体の美観もバランスが整い素敵な玄関アプローチに仕上がりました。

屋根塗装
大切なお住いの屋根を塗装でメンテナンスします。屋根材は多種多様で塗り替えが可能かの事前調査が不可欠です。常に紫外線と雨風を受け続ける場所ですが、目視が難しいため劣化に気付くことが遅れるという特徴があります。もしも塗装ではメンテナンスしきれない状態だった場合はカバー工法など最適なご提案をいたします。
下塗り





中塗り






縁切り
屋根材が重なっている部分に対しカッターやヘラなどを刺し込んで塗膜を切る作業です。この部分が塗膜で塞がれていると屋根内部に雨水が溜まり雨漏りや腐食の原因となってしまうため、屋根材の種類や形状など縁切りが必要な場合には必ず行う作業になります。


上塗り




使用塗料:スーパーシャネツサーモF


スーパーシャネツサーモFは、従来のフッ素樹脂塗料をしのぐ最高ランクの耐候性と優れた遮熱性も持ち合わせた超高機能の屋根用フッ素樹脂塗料です。

付帯塗装
住宅塗装では屋根と外壁以外のパーツを付帯部分と呼び、雨樋や雨戸・破風板などがこれにあたります。
下地処理 ケレン
付帯にはさまざまな素材が使用されていますので、それぞれに合った下地処理を行っていきます。下の写真は縦樋とシャッターボックスにケレン・目粗しを行っているようすです。経年で固着した汚れや錆をケレンで除去し、旧塗膜や素地表面にわざと細かなキズを付ける(目粗し/目荒し)ことで塗料との密着性を向上させます。


上塗り(2回塗り)








シャッターボックス、雨樋(竪樋・横樋)、各所水切り、破風、鼻隠しなど、お色を変えて各所2回塗りで仕上げます。





傷みやすい付帯部分が経年劣化で完全に使用限界に達する前に塗り替えることで素地を長持ちさせながら外観を美しく保つことができます。

ベランダ防水塗装
使用塗料:いずれも日本特殊塗装(ニットク) プルーフロンシリーズ
プライマー塗布
塗り替え用プライマーを塗布し、乾燥後に上塗り材を塗装します。


上塗り(2回塗り)
しっかりと側溝巾木まで丁寧に塗装して仕上げます。




ベランダも下塗り1回、上塗り2回の計3回塗りです。

タッチアップ




タッチアップとは、小さな汚れや塗料のはみ出しなどを綺麗にしていく作業です。塗料のはみ出しなどを綺麗に整え、職人判断による補修塗りも行います。こうした作業を行うことでより美しく綺麗に、仕上がりもグッと良くなります。

光触媒コーティング
ドットコーティングでは酸化分解能力の高い『2層コートによる不純物を含まない可視光応答型光触媒』を使用しています。アパタイト被覆やバインダー(接着剤)といった不純物が酸化分解効果を低下させるというデータを元に熟慮を重ね、作業の手間を惜しむことなく品質の高い光触媒コーティング剤を導入しています。
アンダーコート
酸化分解効果の高い光触媒をコーティングするため、まずは基材(建材)を保護するためのコーティングを施します。






トップコート
光触媒材であるトップコートをカップガンで吹き付けコーティングします。






塗り替え後の美しい状態を長く維持できるよう、すみずみまでコーティング。光触媒のセルフクリーニング効果『防汚・防カビ・防藻』といった美観維持には欠かせない三大機能で大切なお住まいを守ります。

足場解体
組立時と同じく専門の足場職人が作業を行います。


清掃
足場解体後、周囲の清掃です。『来た時よりも美しく』の精神で、ゴミ等は全て拾い集めてきれいに清掃を行います。



足場やメッシュシートを撤去してからでないと確認できない部分もあるため、最終チェックを入念に行いながら、迅速にタッチアップ(補修塗り等)も行います。

完工
玄関周りのジョリパット施工部分に発生していた深いヒビ割れも、ドライフレックス®→肌合わせ補修で目立たず綺麗に仕上がりました。






N様、日頃より弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます!今後とも末永くお付き合いいただけるよう日々精進を重ねてまいる所存ですので、何か気になることがあればいつでもご連絡ください。

